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【高齢ドライバー】あなたの父母は大丈夫?!運転操作ミスから守るグッズ

  • 2019/7/9
  • 2019/07/09

高齢ドライバーによる相次ぐ事故。原因は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」ことによる運転操作ミスが目立ちます。それは、高齢者になることで様々な機能が衰えるからです。危険を察知してから動作までの反応が遅く、判断力も低下していることから冷静な対応が出来ない為、事故に繋がります。

高齢ドライバーによる事故の3大要因

なぜ、高齢者による事故が多発しているのでしょうか?この原因の一つに現在の高齢化社会が挙げられます。高齢者の割合はこの10年間で700万人増えましたが、高齢者の事故原因など改善は一向になされていません。そのため、高齢者が増えることで事故が増えているのが現実です。

若いころと比べて高齢者になると身体能力が低下しています。また、今までの経験から運転に対しての自信がある一方、若い頃との身体能力の差に気付いていない人も少なくありません。“その差“が事故に繋がっています。

<以下が高齢により低下する能力です>
① 身体能力の低下
視力の低下や聴力の低下によって危険を察知する能力が低下します。
② 判断能力の低下
判断能力の決定と情報処理の遅れで、とっさの判断ができなくなります。
③ 反応が鈍くなる
判断能力の低下と身体能力の低下が重なって瞬間的対応ができなくなります。

※自分自身もしくは家族が身体能力の低下や認知能力の低下をきちんと自覚しなければなりません。
事故を起こして被害者がでてしまってからでは取り返しがつきません。その前に防ぐ意識を持つことがとても大事です。

上記の要因を踏まえて国の対策はどのように進んでいるのでしょうか?

国や自治体による高齢者の交通安全に向けた取り組みについて

法改正で高齢者の免許取り締まり強化

現在、75歳以上のドライバーは3年ごとに免許の更新時に認知機能検査を受けていますが、改正後は免許更新時だけではなく交通違反をした時も臨時に検査を受けることが義務付けられています。そして、医師が認知症と診断した場合は免許の取り消し、または停止となります。

「新免許制度」検討中

2019年6月、政府は新たに高齢者専用の新たな運転免許を作る方針を固めました。
自動ブレーキなどの安全機能がついた車のみ運転できる方向で検討しています。

対象者・・・75歳以上を想定し普通免許との選択制にする方針です。

「車」以外の交通事故事案における損害賠償

名古屋高裁平成26年4月24日判決

認知症で徘徊していた男性が電車にはねられ死亡しました。鉄道会社が死亡した男性の面倒を見ていた妻と子供に対し、損害賠償を請求し約360万円の請求が認められました。

最高裁平成28年3月1日第三小法廷判決

認知症で徘徊中の男性が電車にはねられ死亡しました。鉄道会社が遺族側に対し720万円の損害賠償を求めた結果、介護する遺族には監督義務者と当たらず賠償責任は無いと結論付けられました。

上記2事例から見ても分かる通り、ケースによって異なると言えます。

高齢ドライバーによる交通事故を防ぐアイテムと補助グッズをご紹介

高齢ドライバー向けの事故防止グッズを紹介します。

事故防止アプリ

株式会社SmartDriveが提供する「運転見守りサービス」GPSを利用して、今どこにいるのか、走行ルートの確認や、どんな運転をしているかが分かります。高齢の親が一人で車に乗って出かけてしまうのが心配な家族にお勧めです。
また、損保会社の高齢者向け自動車保険特約としていざという緊急時にお知らせしてくれる機能もあります。

事故防止グッズ

補助ミラー

元々ついているミラーには映らない、死角となっている箇所を映してくれるミラーです。それぞれ死角となる範囲も異なる為、ご自身にとって使いやすい部分に貼ります。

ペダルの見張り番

もしも、ブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまっても急発進を抑制してくれます。

レーダー探知機

前方になにがあるか、速度は大丈夫かなどを教えてくれます。情報を事前に知ることができるので事故予防となります。

シルバーマーク

このマークをつけていたら周りが車間距離など気にかけてくれます。「シルバーマークなんて貼りたくない。」という方も多く見られますが、嫌がらずにつけていただきたいアイテムです。

バックカメラ

カメラに後方が映るので、駐車をするときやバックをするときに安心して運転できます。

補助グッズ

バンパープロテクター

バンパープロテクターは障害物と車の接触時に傷がつかないように守ってくれるグッズです。擦りやすいところに貼ることで傷から守ってくれます。

チケットクリップ

カードや高速券などをしっかりはさめるクリップです。好きな場所に貼り付けできます。
駐車券などを無くさずにすみます。

メガネクリップ

高齢者の方の中には近視用と遠視用のメガネをそれぞれ持っていて、使い分けている方もおられると思います。そんな時にメガネクリップがあると役に立ちます。

シートクッション

腰痛対策のクッションです。ご自身にあったクッションを敷くことによって腰痛を和らげ、運転に集中することができます。

シートフック

高齢者用に手すりにもなる安全なフックです。後部座席につけることで安心できます。

業務者向け事故防止グッズ

CFトレーナー

仕事で運転する人向け(業務用)の事故防止アイテムです。
高齢ドライバーは一般の方だけではありません。タクシー乗務員は急激に高齢化が進んでおり、4台に1台が65歳以上の乗務員が運転しています。ちなみに厚生労働省の調べによると65歳以上の15%が認知症を発症しています。
タクシー・バス・トラックなどの運輸・運送業に就業している方の日々変化する認知機能の状態を確認できます。

高齢者にお勧めの車の選び方

  • ブレーキに関する装置がついている
  • 追突防止警報装置、衝突被害軽減ブレーキ、踏み間違い時加速抑制装置

  • 車間距離に関する装置がついている
  • 車線逸脱防止警報装置、車間距離制御装置

  • 視界に関する装置がついている
  • 自動切換え型前照灯、標識検知機能

  • サポカー
  • サポカー(セーフティー・サポートカー)とは政府が高齢ドライバーの事故防止対策として、自動ブレーキや車線逸脱警報機能、先進ライト、踏み間違いサポートなど安全装備の充実した車のことでサポカーという愛称で呼ばれています。

  • コンパクトカー
  • 軽自動車よりは大きく、普通乗用車よりは小さいため、乗りやすく小回りの利く車です。

  • 低床の車
  • 地面から高くないため、乗り降りしやすいです。

  • 暖色系カラーの車
  • ブラックやブラウンよりも、レッド・イエロー・オレンジといった暖色系だと「同じ車種でも事故率が下がる」という調査結果があります。理由は同調しやすい色の車に比べて暖色系カラーの車は目立つ分、勢いよく迫ってくるように感じ回避行動を相手側に促し、事故を回避できる確率が上がるためです。

  • 維持費が安い車
  • 維持費のかからない車のほうが手間や負担もすくないためです。