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誠意のない加害者を許せない被害者が出来る4つの処罰

  • 2019/4/22
  • 2019/09/04

交通事故に遭うと、加害者のあまりの「誠意のなさ」に辟易してしまう被害者の方がたくさんおられます。
誠意のない加害者にはどのようなパターンがあるのか、また相手に誠意を感じられない場合にどう対応したら良いのか、以下で説明していきます。

誠意がない加害者に共通する事象

交通事故で、誠意のない加害者には以下のようなパターンがあります。

謝罪しない

典型的なパターンと言えるのが、被害者に「謝罪しない」加害者です。被害者に大けがを負わせたり死亡させたりしても、何の連絡もしてこない人も存在します。相手の感覚としては、保険会社に任せているので自分は対応する必要がないと考えているケースが多数です。

平気で嘘をつく

事故の状況について、平気で嘘をつく加害者もたくさんいます。たとえば高スピードで突っ込んできたにもかかわらず、「一旦停止していたら被害者がぶつかってきた」と言う人や、加害者側の信号の色が赤だったのに「青だった」などとあからさまに嘘をつく加害者もいます。

「被害者が悪い」と主張する

自分の過失が高く被害者を怪我させたにもかかわらず、まるで被害者が悪いかのように言ってくる人も多いです。たとえば「被害者が勝手にぶつかってきた」「被害者の方が信号無視をしていた」などと主張する事もあります。

連絡しても無視する

加害者が任意保険に入っていない場合、被害者は加害者に直接賠償金を請求しなければなりません。ところが悪質な加害者の場合、被害者が連絡を入れても無視します。事故現場で聞いた電話番号に電話しても出ない事もありますし、内容証明郵便などで請求書を送っても、無視されたり受取拒否されたりします。

逃げる

相手が保険に入っていないケースで、被害者が根気強く加害者本人へ請求を続けていると、相手が最終的に逃げてしまうパターンもあります。引越しをされて電話番号を変えられると完全に音信不通となり、被害者としては請求する手立てがなくなります。

お葬式に来ない、連絡もしてこない

死亡事故では、被害者の葬儀に来るのが最低限の礼儀だと誰しも考えるでしょう。しかし誠意のない加害者は、お葬式にすら参列しようとしません。事前に遺族に参列の許可をお願いして「来ないように」と言われたから来ないのならまだしも、連絡を入れる事もなく没交渉の加害者も多数存在します。このような対応をされたら、被害者の遺族としては堪えきれない感情を抱くでしょう。

なぜ加害者は悪いと思っていないのか

上記のような悪質な加害者の話を聞いて、驚かれる方も多いはず。いったいなぜ、加害者はそのような誠意のない態度をとるのでしょうか?

保険会社に任せていれば自分は対応しなくて良いと思っている

最も多いパターンは「保険会社に任せているから、自分としては何も対応する必要がない」と考える加害者です。確かに任意保険に入っていれば、示談交渉や合意締結、賠償金支払いはすべて保険会社が行います。しかし「謝罪」や「誠意」は、金銭とは別問題です。それを理解せず、謝罪の連絡も不要と考えて一切没交渉にしてしまいます。

「自分が悪い」という感覚がない

交通事故を起こしたとき、人間には「自分は悪くない」というバイアスが働きます。「事故は相手のせいだから」と自己弁護の気持ちが強くなるのです。そこで加害者は「自分は悪くない、事故はむしろ被害者のせいだ」と考えるケースが多くなります。そのような加害者に対し、謝罪や誠意を求めても無駄な話です。

できるだけ有利に解決したいと考える

加害者にも計算勘定が働きます。刑事事件や民事事件において、なるべく自分にとって有利に解決したいと考えるでしょう。そのためには事故状況を自分に有利に説明し、自分の過失割合を下げてもらう必要があります。そこで平気で事故状況について嘘をつき、まるで被害者が悪いかのような主張をします。

事故を軽く考えている

物損事故や被害者の軽傷のみで済んだケースなどでは、加害者が事故に対して軽く考える事も多いです。「この程度の事故でわざわざ謝りに行く必要もない」と思い、あえて連絡をしてきません。被害者にしてみれば「自分で事故を起こしておきながら、何と誠意がないのか」と憤慨してしまいます。

関わりたくない、怖い

重大事故を起こしてしまった加害者は、「事故の事を忘れたい、なかった事にしたい」と現実逃避しているケースも少なくありません。たとえば被害者が亡くなってしまった場合、被害者の遺族に連絡をすると何を言われるかわからない、罵倒されるかもしれない、暴力を振るわれるかもしれないなどと不安になります。

「悪者になりたくない」気持ちから被害者を避け、結局は非常識な態度につながってしまうのです。

反省を全く感じられない加害者に対し、被害者が出来る事

加害者に何らの誠意もみられないとき、被害者としてはどのような対応をすれば良いのでしょうか?

刑事告訴する
加害者を刑事告訴する方法です。刑事告訴とは、警察などの捜査機関に対し「加害者を処罰してほしい」と伝える意思表示です。刑事告訴があると被害者の処罰感情が強い事が明らかになるので、加害者への処分が重くなる可能性が高まります。たとえば検察官が不起訴にしようかどうか迷っている事案では、被害者が刑事告訴する事によって起訴されて裁判になる可能性が高まります。検察官が略式裁判(書類上の簡単な裁判)か通常の刑事裁判にするか迷っている場合には、通常裁判となって裁かれる可能性が高くなります。

このようにして加害者にプレッシャーをかければ、加害者の態度が改善されるでしょう。

刑事裁判に被害者参加する
加害者が刑事裁判になったときには、被害者が加害者の裁判に参加する方法もあります。それを「被害者参加」と言います。被害者参加すると、被害者自身が加害者本人や加害者側の証人に尋問したり、加害者への処罰希望を裁判官に直接訴えたりする事が可能です。
示談に応じない
民事における対応方法もあります。被害者が安易に示談に応じてしまったら加害者の思うつぼとなるので、示談に応じない事です。高額な損害賠償金を請求すると、相手にプレッシャーを与えて事の重大性を理解してもらう事が出来ます。保険会社を間に入れているなら、相手からの示談案を簡単には受け入れないようにしましょう。一方で相手が保険に入っておらず直接交渉しているならば、なるべく高額な損害賠償金を請求する事が大切です。

民事裁判を起こす
民事で加害者に対して裁判を起こす方法もあります。示談を決裂させて損害賠償請求の訴訟を起こせば、相手に大きなプレッシャーを与えられます。たとえ加害者の代わりに保険会社が訴訟対応するとしても、「裁判を起こされている」という圧迫感はあるものです。加害者本人が対応しているときにはなおさらです。
ただし裁判を起こすからには被害者側も法的な主張や立証を整える必要があるので、交通事故に強い弁護士に対応を依頼しましょう。

「損害賠償」を争うなら弁護士へ依頼する!

交通事故で加害者に誠意を感じられないときには、刑事告訴や示談交渉、民事訴訟による追及が有効な対処方法となります。ただ、自分一人の力でこれらの手続きをするのは大変です。刑事告訴も民事訴訟も、法的な知識やスキル、対応が必要になるためです。

民事訴訟を起こす場合には、民法や自賠法の要件にあてはめて加害者を追及しなければなりませんし、保険会社側は確実に弁護士を立ててくるので、被害者が一人で対応すると極めて不利になります。

交通事故で加害者の対応に誠意を感じられず悩んでいるなら、一度交通事故に詳しい弁護士に相談してみましょう。